About SAKIKUSA サキクサとは?
About SAKIKUSA サキクサとは?
俳優・ダンサーとして活動している大塚由祈子がプロデュースする演劇ユニット。
2019年秋、旗揚げ公演として一人芝居を上演。
「サキクサ」は「幸(さき)く」を導く序詞。
自身のやりたいことを追求し、実現した先に、誰かの幸せをも導ける時間を提供できるような場を目指す。
また、表現の探究・鍛錬の場として、ワークショップ等も企画予定。
*「サキクサ」の由来
祖母・大塚布見子が40年間主宰した短歌会・歌誌の名称である。
短歌会の後継ぎにはなれなかったけれど、演劇というスタイルで、さらに先の40年も、多くの人が集まって輪を広げ、存分に表現を探求してゆける場になりますように。
(以下、1977年『サキクサ』創刊号より抜粋)
「心の共通の広場を持とう」という願いによって生まれたのが短歌であり、その先人達の求めたものを求めて、歌を現代に詠みつぎひろめてゆこうとする思いが、歌誌名「サキクサ」にはある。
三枝の三つに三つにと枝分かれして繁茂してゆくように、歌の輪のひろがることを願ったのである。
ABOUT YUKIKO OTSUKA 大塚 由祈子
平成元年、自然溢るる千葉の田舎町にて誕生。
高校でダンス部、大学でも舞踊教育学を専攻して、踊り漬けの学生生活を送ったのち、演劇の世界へ。
長い間フリーで活動していたが、2019年1月にアマヤドリ劇団員となる。
なかなか信じてもらえないけれ ど、実はスーパー不器用で臆病かつ泣き虫。
世界を、他者を、より深く知り、愛を持って繋がってゆくために、演劇·ダンスなどの表現に惹かれたのではないかと自己推察。
石橋を叩いて渡らず、吊り橋を踊って渡りながら生きてゆきたい。
自由で多様な変化が可能な瑞々しい身体を手に入れるべく、日夜研鑽を積む。